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幼児教育・保育の無償化|対象・範囲・手続きをわかりやすく解説

幼児教育・保育の無償化は、3〜5歳児クラスと、住民税非課税世帯の0〜2歳児クラスの利用料を対象にした制度です。ただし、通っている施設の種類によって、無償になる範囲や必要な手続きが変わります。この記事では、こども家庭庁の公式ページに書かれている内容(2026年10月26日時点)を、施設の種類ごとに整理しました。

この記事は、公式ページの記載の要約です(2026.10.26に確認)。制度は変更されることがあります。申請や契約の前に、必ず出典の原文と、窓口で最新の情報を確認してください。受給を保証するものではありません。

この制度は何か

幼児教育・保育の無償化は、2019年(令和元年)10月に始まった制度で、こども家庭庁のページでは、3〜5歳児クラスと、住民税非課税世帯の0〜2歳児クラスの利用料が無料になると説明されています。対象になる施設は、幼稚園、保育所、認定こども園、地域型保育、企業主導型保育事業のほか、幼稚園の預かり保育、認可外保育施設等、就学前の障害児の発達支援です。

「すべてが無料になる」制度ではありません。通園の送迎費、食材料費、行事費などは、これまでどおり保護者の負担と書かれています。

対象になる人と、無償になる範囲

施設の種類ごとに、対象と範囲をまとめると次のとおりです。

施設・事業対象無償の範囲
幼稚園、保育所、認定こども園、地域型保育3〜5歳は全員。0〜2歳は住民税非課税世帯利用料が無料。子ども・子育て支援制度の対象とならない幼稚園は、月額2.57万円まで
企業主導型保育事業3〜5歳は保育の必要性があるこども。0〜2歳は住民税非課税世帯で保育の必要性があるこども標準的な利用料が無償化(利用施設に必要書類を提出)
幼稚園の預かり保育市町村から「保育の必要性の認定」を受けた人(3〜5歳児クラス)月額1.13万円まで(満3歳になった日から最初の3月31日までの住民税非課税世帯のこどもは月額1.63万円)。利用日数が1か月に25日以内の場合は、利用日数に450円を乗じた額が月額の上限になります
認可外保育施設等市町村から「保育の必要性の認定」を受けた人。保育所・認定こども園等を利用できていない方3〜5歳は月額3.7万円まで。0〜2歳は住民税非課税世帯が月額4.2万円まで
就学前の障害児の発達支援満3歳になって初めての4月1日から小学校入学までの3年間利用料が無料。幼稚園・保育所等と併用する場合は両方とも無料

いつからいつまで対象か、きょうだいの数え方

3〜5歳の対象期間は、原則として満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間です。幼稚園は、入園できる時期に合わせて満3歳から無償になります。

0〜2歳児クラスは、住民税非課税世帯が無料です。そのほか、保育所等を利用する最年長のこどもを第1子として数え、第2子は半額、第3子以降は無料とされています。年収360万円未満相当の世帯は、第1子の年齢を問いません。

無償にならない費用と、副食費の扱い

幼稚園・保育所・認定こども園等では、次の費用は引き続き保護者の負担と書かれています。

  • 通園の送迎費
  • 食材料費(ただし副食の費用は、下の条件に当てはまると免除)
  • 行事費など
  • 副食(おかず・おやつ等)の費用は、年収360万円未満相当の世帯のこどもと、全世帯の第3子以降のこどもが免除されます。
  • 企業主導型保育事業や預かり保育、認可外保育施設等の副食費・送迎費の扱いは、公式ページに記載なしです。

手続きの流れ

手続きは、通っている施設の種類によって異なります。公式ページに書かれている範囲は、次のとおりです。

  • 幼稚園・保育所・認定こども園など(子ども・子育て支援制度の対象):公式ページに申請の手順の記載はありません。通っている施設やお住まいの市町村に確認します。
  • 子ども・子育て支援制度の対象とならない幼稚園:無償化の認定や、市町村による償還払いの手続きが必要な場合があります。お住まいの市町村に確認が必要です。
  • 幼稚園の預かり保育:お住まいの市町村から「保育の必要性の認定」を受けます。原則として、通園している幼稚園を経由して申請します。
  • 認可外保育施設等:お住まいの市町村へ申請して「保育の必要性の認定」を受けます。就労等の要件があり、認可保育所の利用と同等の要件とされています。
  • 企業主導型保育事業:利用している施設に必要書類を提出します。
  • 認定の具体的な申請方法や必要書類は、公式ページに記載なしです。市町村の窓口で確認してください。

申請の前に確認したいこと

公式の記載から導ける、確認のポイントです。

  • 通う予定の施設は、幼稚園、保育所、認定こども園、認可外保育施設等のどれか。
  • 0〜2歳の場合、世帯が住民税非課税世帯に当てはまるか。
  • 幼稚園の場合、子ども・子育て支援制度の対象かどうか。対象外なら、認定や償還払いの手続きが必要か。
  • 預かり保育や認可外保育施設等の場合、市町村の「保育の必要性の認定」を受けたか(就労等の要件があります)。
  • 認可外保育施設の場合、その施設が都道府県等に届出を行い、国が定める基準を満たしているか。
  • 月額の上限(認可外保育施設等3.7万円、預かり保育1.13万円など。条件によって異なります)を超える分は、自己負担になることを理解しているか。
  • 送迎費、食材料費、行事費が別にかかることを、施設に確認したか。

よくある質問

3歳になったら、すぐ無償になりますか。

3〜5歳児クラスは、原則として満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間が対象と書かれています。幼稚園は、入園できる時期に合わせて満3歳から無償になります。

0〜2歳は誰でも無料ですか。

0〜2歳児クラスは、住民税非課税世帯が対象です。それ以外の世帯でも、保育所等を利用する最年長のこどもを第1子として、第2子は半額、第3子以降は無料とされています。

認可外保育施設は、誰でも対象になりますか。

お住まいの市町村から「保育の必要性の認定」を受ける必要があり、保育所や認定こども園等を利用できていない方が対象と書かれています。また、対象となる施設は、都道府県等に届出を行い、国が定める基準を満たすものに限られます。

給食費や送迎費も無料になりますか。

通園送迎費、食材料費、行事費などは、これまでどおり保護者の負担と書かれています。ただし、副食(おかず・おやつ等)の費用は、年収360万円未満相当の世帯のこどもと、全世帯の第3子以降のこどもが免除されます。

認定は、どこに申請しますか。

預かり保育は、原則として通園している幼稚園を経由して市町村に申請します。認可外保育施設等は、お住まいの市町村へ申請します。必要書類などの詳細は、公式ページに記載がないため、市町村の窓口で確認してください。

具体的な金額や手続きの期限は、どこで確認できますか。

お住まいの市町村の担当窓口にご確認ください。公式ページには、手続きの期限や必要書類の一覧は書かれていません。個別の負担額は、利用する施設や自治体によって変わります。

制度ページで最新の状況を見る

出典(公式ページ)

最終確認日:2026.10.26 情報の確認方針

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